毎年続けている、残雪時期の鬼怒沼までのマーキング確認に
3匹の柴犬チャンわらサンと一緒に行ってきました。
あんなに沢山あった雪も、もう少しで無くなりそうです。嘘のよう・・・
温泉神社前の登山道。
ノシ滝。雪解けで水量が多い。厳冬期はアイスクライミングを楽しむ方もいらっしゃいます。
丸沼分岐、雪が随分解けています。
ヒナタオソロシ滝橋と鬼怒川本流。
チャングは15歳のお婆ちゃんでヨチヨチなので、歩かせたり背負ったりしながら鬼怒沼を目指します。
オロオソロシの滝展望台の先からは残雪多し。
ピンクテープを付けながら進む。
チャングがお疲れ気味になると、専用のザックに背負って行きます。
わらび。 どこからか鹿の骨をくわえて戻って来ました。
わらび、満足そう。自給自足??
危険なトラバース箇所。 いつもは6本爪アイゼンで行くことが多いのですが、
今回はチャングを背負ったり支えたりがあったので、12本爪装着して大正解でした。
トラバースが終わった後の休憩場所。
左、根名草山と雪に覆われた日光白根山。
チャング頑張ってくれてます。 結構の時間歩いています。
トラバースが終わって疲れたみたいなので、チャングをザックの中に。
気持ちよくて居眠りタイムZzz お婆ちゃんチャング、よく頑張ったよ!
どうにか鬼怒沼に到着。雪はかなり締まっていて、ほぼ踏み抜くことなくスノーシューは
必要ありませんでした。例年はツボ足で歩くのはきついのですが厳冬期に低温が続いたからなのか、
助かりました。
そして、鬼怒沼巡視小屋を目指します。
この冬は大雪だったが暖かい日が続いたからか例年の4月と変わらない積雪でした。
風もなく穏やかな日でした。この日は、都会は夏日だったようで鬼怒沼も暖かかったです。
金沼がうっすらと見えます。
会津駒ヶ岳。
ベンチも出ていました。
尾瀬の燧ヶ岳。
尾瀬の山小屋も今シーズンは大雪で、雪下ろしも大変だったようです。
鬼怒沼巡視小屋。
さて帰ろう!
チャング、ありがとう!15年、毎年つきあってくれて感謝。
お疲れさまでした。15歳、よく頑張りました!!
わらび。 もうすぐ12歳。ちょっと筋肉痛みたい?
サンボ。どでかい後ろ姿で失礼します。 左耳がいつも以上に垂れているみたい。
いつも夜のパトロールで走り回っているので、こう見えても結構体力あるんです。
※残雪が無くなるまでは特に、滑落、道迷いなどに気をつけて登山を
楽しみましょう。